【大活躍】MACDはバイナリーオプションでこう使う!!
ごきげんよう!
今回は使いどころがわからないとよく言われる『MACD』について解説していきます!
基本的な使い方からバイナリーでの活用方法まで解説していきます!
ちなみに『MACD』は「マックディー」と読むます!
MACDはオシレーター系のインジケーターとトレンド系のインジケーターのどちらの特性を持ったインジケーターです。
数あるテクニカル分析手法の中でも、特に使用頻度・重要度が高い指標になります。
つまりMACDを知ることで投資家がどのような目線でトレードをしているのかという市場心理がわかるようになります。
もちろんその力はバイナリーにも活用することが可能です。
きっとあなたにとってこの記事は勝ちトレーダー仲間入りのきっかけになるでしょう!!
MACDとは?
MACD(Moving Average Convergence/Divergence)とは、ジェラルド・アペル氏によって開発されたインジケーターで、トレンドの方向性・転換を見極めるために使用されるものです。
MACDは、「MACDライン」と「シグナルライン」で構成されており、MT4に標準で装備されているMACDは、MACDラインが「ヒストグラム」、シグナルラインが「破線」で描画されます。
MACDの計算式やおすすめ設定
- MACDライン
短期指数移動平均線(短期EMA)-長期移動平均線(長期EMA)の値 - シグナルライン
MACDラインの指数移動平均線の値
※MT4の場合は単純移動平均線を使用
使い方を理解するためにはまずは計算式を理解しましょう!
計算式を理解することでラインがなぜ上昇しているのかなどがわかるようになり、相場分析の精度が高まります!
- 短期EMA:12
- 長期EMA:26
- シグナルライン:9
MT4で標準搭載されているMACDおすすめのデフォルトの数値は上記のように。「12」、「26」、「9」になっています。
MACDを使う世界中のトレーダーのほとんどはこの数値を見ているので、変える必要は特にありません。
しかしもしも変更する場合は長期EMAは短期EMAの約2倍の数値が適切だと言われています。
MACDの使い方
①買いシグナル
▶MACDラインがシグナルラインを下か上に抜ける
売りシグナル
▶MACDラインがシグナルラインを上から下に下抜ける
画像の①ではMACDラインがシグナルラインを上から下に下抜けているため売りシグナルとなります!
②買いシグナル
▶MACDラインの値が「負」から「正」に転換
売りシグナル
▶MACDラインの値が「正」から「負」に転換
画像の②ではMACDラインの値が「正」から「負」に転換しているため売りシグナルとなります!
- 買いのダイバージェンス
▶価格が下降の波を形成しているのに、MACDラインが下降の波を形成しない - 売りのダイバージェンス
▶価格が上昇の波を形成しているのに、MACDラインが上昇の波を形成しない
画像のポイントでは、価格は上昇の波を形成しているのに、MACDラインは高値を下げているため、『売りのダイバージェンス』と判断できます!
ちなみに「ダイバージェンス」とは「逆行現象」という意味です!
これでMACDの基本的な使い方は理解できましたかね!
ダイバージェンスは特にトレンド転換を狙う手法にはとても優位性がある分析方法なので、必ず実際の相場で該当箇所を見つけてみましょう!
次は実際にバイナリーでの活用方法について解説してきます!
MACDのバイナリー活用法
MACDのバイナリー活用術として、MACDダイバージェンスからのトレンドラインブレイク手法をご紹介します!
- トレンドラインをひく
- ダイバージェンスを確認
- トレンドラインブレイクを確認
- ブレイク方向にエントリー
(画像:青い縦線)
この手法は相場真理を利用した手法です
どういう真理かというと、
ダイバージェンスが起こることによりトレンド転換の可能性が投資家の頭に浮かびます。そしてトレンドラインをブレイクすることでよりトレンド転換の意識が集中します。
その転換の波に載っていく手法です。
他にも移動平均線などのフィルターを入れることによってより精度は上がっていきます
もちろんFXでも結講な手法になりますのでぜひ参考にしてください!