【相場の原理原則】グランビルの法則とは？移動平均線でバイナリー！
ごきげんよう！
今日は中級者向けに相場の大原則「グランビルの法則」について解説していくよ！
「移動平均線ってこんなに使えるんだ！」って思ってくれるはず！
この記事を読むことで
グランビルの法則は価格と移動平均線からエントリーのタイミングを見極めようとする手法です
FXや株の本には必ずと言っていいほど書かれてるくらい、相場の原理原則なんです！
グランビルの法則を理解して、チャートパターンを使いこなせるようになればもう怖いものなしでしょう！
記事を読み終わるときにはあなたの相場の理解度が今より一回りも二回りも高まっているでしょう
グランビルの法則とは？
グランビルの法則とは、ジョセフ・E・グランビルが考案した「買いと売りを示す８つのパターン」を言います。
具体的には、移動平均線とローソク足を使って、価格との位置関係やチャートパターンと組み合わせて見ていきます。
グランビルの法則はとても有名な法則なので世界中で親しまれている手法になります。
ですので、グラン日の法則を知ることの意義とは「大勢に意識されている目線」を理解することにあります。
グランビルの法則「買い」の４パターン
「買い」の4パターン
①新規買い：
移動平均線が「水平又は上昇中」で価格が上抜け
②押し目買い：
移動平均線が「上昇中」で価格が下抜けせずに再降下
③買い増し：
移動平均線が「上昇中」で価格が下抜けせずに再降下
④短期の買い：
移動平均線が「降下中」で価格も下落、乖離が発生
1.グランビルの法則『新規買い』
移動平均線の傾きが下向きだったところから、水平になる場面に注目。
そして、価格が上昇し、移動平均線を上抜きしたら買いのサインです。
トレンドの転換の場面のため『新規の買い』と区分されます。
2.グランビルの法則『押し目買い』
移動平均線上昇中で、一時的にローソク足が移動平均線を下に抜けた場面に注目。
価格が下降中でも移動平均線が上昇中であれば、再上昇する可能性が高いとする見方です。
3.グランビルの法則『買い増し』
移動平均線上昇中で価格も移動平均線より上の状態から、
ローソク足が横ばい又は少し下降し移動平均線に接近するも、
移動平均線を下に抜けることなく再上昇する見方です。
4.グランビルの法則『短期の買い』
移動平均線も価格も下降中で、大きな乖離が発生した場面に注目。
大きな乖離が発生した反動で移動平均線方面に戻ることが多いため、少し戻ることをを期待して短期的に買いを入れます。
グランビルの法則「売り」の４パターン
「売り」の4パターン
⑤新規買い：
移動平均線が「水平又は下降中」で価格が上抜け
⑥押し目買い：
移動平均線が「下降中」で価格が下抜けせずに再降下
⑦買い増し：
移動平均線が「下降中」で価格が下抜けせずに再降下
⑧短期の買い：
移動平均線が「上昇中」で価格も下落、乖離が発生
5.グランビルの法則『新規売り』
移動平均線の傾きが上向きだったところから、水平になる場面に注目。
そして、価格が下降し、移動平均線を下抜きしたら売りのサインです。
トレンドの転換の場面のため『新規の売り』と区分されます。
6.グランビルの法則『戻り売り』
移動平均線下降中で、一時的にローソク足が移動平均線を上に抜けた場面に注目。価格が上昇中でも移動平均線が下降中であれば、再下降する可能性が高いとする見方です。
7.グランビルの法則『売り乗せ』
移動平均線下降中で価格も移動平均線より下の状態から、
ローソク足が横ばい又は少し上昇し移動平均線に接近するも、
移動平均線を上に抜けることなく再下降する見方です。
8.グランビルの法則『短期の売り』
移動平均線も価格も上昇中で、大きな乖離が発生した場面に注目。
大きな乖離が発生した反動で移動平均線方面に戻ることが多いため、少し戻ることを期待して短期的に売りを入れます。
バイナリーオプションで活用するには
ここまででグランビルの法則が一体何なのかがわかったはず！
次からは実際にバイナリーで使えるグランビルの法則の活用の仕方を紹介するよ！！
バイナリーオプションでグランビルの法則を活用する場合は、『買い増し』や『売り乗せ』を利用した逆順張り手法がおすすめです！
ポイント
- 移動平均線は抵抗線として「レジスタンスライン」「サポートライン」の効果を発揮する場合がある
- トレンドが強いほどその方向への期待感も高まるため『買い増し』『売り乗せ』がおこりやすくなる
- オシレーターと組み合わせることにより精度UP！
- 移動平均線のおすすめ期間は『20』『30』『200』
グランビルの法則は使いこなせるようになれば、FXにもバイナリーオプションにもどちらにも適応できる相場観が手に入ります！
ぜひ今後のトレードの参考にしてください！
